栄えあるチャーターナイト

2.栄えあるチャーターナイト

鹿児島で初めて開催され、RI(国際ロータリー)加盟認証伝達式となる「チャーターナイト」は1953年(昭和28年)11月21日、新装の山形屋ホールで開催されました。
当時の勝目清鹿児島市長名で全国のロータリークラブへ案内状を発し、北沢敬三郎61区ガバナー、鳥養利三郎61区前ガバナーほか各地から約300名のロータリアンが参集しました。
この時の重成格知事、勝目清鹿児島市長からも祝辞が述べられました。

同年、ラジオ南日本(現南日本放送)が誕生し、民間放送が開始。
鴨池に飛行場も開設され、相次ぐ朗報に市民は沸き立ちました。
当時の南日本新聞は、国際色豊かなチャーターナイトの模様を次のように報道しました。

国際ロータリー加盟認証状伝達式

 1953年(昭和28年)11月21日午前10時半、鹿児島RCのRI加盟認証状伝達式は、中央に鮮やかな日章旗とロータリーを象徴する歯車の旗を飾った新装の山形屋5階ホールで開かれました。
 「君が代」およびロータリーソング「奉仕の理想(Ideal of Service)」を約300名の会員が斉唱して開会。
勝田信鹿児島クラブ前会長から歓迎の辞が述べられ、岩元修一会長が北沢敬三郎61区ガバナー・鳥養利三郎前61区ガバナーおよび来賓を紹介し、北沢敬三郎氏からRI加盟認証状が岩元修一会長に伝達され、鹿児島10クラブはRIの一員として公式に認証されました。

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