定例例会

毎週金曜日12:30~13:30定例例会を開催しています。
(第2金曜日は夜間例会18:30より開催です。)

例会出席はロータリー五大奉仕の『クラブ奉仕』の1つで、ロータリアン(会員)の最も基本的な義務となります。
会員同士が胸襟を開いて大いに経験を語り合い、意見や情報を交換し、互いの人柄に触れ、敬愛の念を深め、自己の研鑚と奉仕の心を高めながら、それらを価値ある奉仕に繋げていくための大切な機会です。
例会を含めた全てのロータリーの会合では、会場内に開催時間の 60%以上に留まることをもって出席と認められています。

定例例会のおもなプログラム


定例例会のプログラムは、おもに次の通りです。
1.ゲストビジター紹介 (会長)
2.会長挨拶
3.会務報告 (幹事)
4.出席報告 (出席委員)
5.スマイル・ボックス (親睦・フェローシップ委員)
6.米山奨学金寄付披露 (米山奨学会委員)
7.R(ロータリー)財団寄付披露
8.卓話

点鐘/ロータリーソング

例会は会長の点鐘で始まり、点鐘で終わります。
また例会場にはクラブ旗とともに国旗が掲げられ、例会では国歌を斉唱します。
1935 年に作られたロータリーソング、“御国に捧げん我等の業、望むは世界の久遠の平和”という言葉を含む「奉仕の理想」にも歌われています。

ロータリーソングは、現在、世界で 140 曲以上あるそうです。
なかでも最もよく歌われている「奉仕の理想」と「我等の生業」は、1935 年(昭和 10 年)、京都の地区大会で発表されたものです。

SAA(エス・エー・エー)

会場監督となるSAA(Sergeant At Armsの略)は、例会やその他の会合で、会場を設営監督し、秩序正しく和やかな雰囲気で例会が進行するように努める責任者です。
会合の前後も含めて、1時間という時間内に気品と風紀に満ちたスムーズな運営を心がけるなど、大切な任務をしています。

4つのテスト

ロータリー会員(ロータリアン)が生活や仕事の場面で常に覚えておくべき4つの問い、「四つのテスト」です。
政治や宗教に関係なく、すべての人びとの倫理的指針となるこのテストは、100カ国語以上に翻訳されています。

【四つのテスト】
言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
>>詳細

お招きしたゲストやビジターを紹介します。

鹿児島ロータリークラブにゲストや、初めて例会に参加されるビジターを紹介します。
「来てよかった。」と喜んでいただける例会づくりに努めています。

クラブバナー交換

ロータリアン(会員)が他のロータリークラブにゲストやビジター、メークアップなどをする場合、友愛の印として小さなバナー(旗、ペナント)の交換をすることもあります。
これは多くの口一夕リークラブの多彩な伝統の一つで、郷土色豊かな国内外のクラブ間の友情を表します。
クラブバナーの交換は私たちの国際的な交友を示すシンボルとしての役割も果たしています。

会長挨拶

会長挨拶です。
クラブの自主性を生かし活性化を図るため、また奉仕の理念を提唱するためなど、会長のリーダーシップのもと、幅広い内容の挨拶から始まります。

100万ドル食事/米山ランチ

例会での食事では『100万ドル食事』、『米山ランチ』を用意する場合もあります。
食事の節約額を積立て、これを社会奉仕、国際奉仕などの資金に繰り入れています。
2ドル節約すると、当時の50万人のロータリアン全部では100万ドル(2ドル×50万人=100万ドルの節約)になるところから、この名称ができました。

スマイルボックス

ロータリークラブでは会員をはじめ、会員の家族、親族、事業所などで喜びや祝い事があった時に、「スマイル・ボックス」に寄付を入れることがあります。個人の自発的な寄付行為であり、強制ではありません。

「スマイル・ボックス」への寄付は、通常、社会奉仕活動資金として使用されています。

米山奨学金

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する、民間の奨学財団です。

米山奨学事業は、日本最初のロータリークラブの創立に貢献した実業家米山梅吉氏の功績を記念して発足しました。
1952年に東京ロータリー・クラブで始められたこの事業は、やがて日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年、文部省(現在の文部科学省)の許可を得て、財団法人ロータリー米山記念奨学会となりました。

ロータリー財団(R財団)

ロータリー財団は寄付を世界各地での奉仕活動に役立てています。
ロータリー財団の使命は、ロータリアン(会員)が、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。

  • 60セントで、1人の子どもをポリオから守ることができます
  • 50ドルで、水を介する疾病から人びとを守るために安全な水を提供することができます
  • 500ドルで、いじめ撲滅キャンペーンを立ち上げ、子どもたちに安全な環境をつくることができます

卓話

ロータリーでは、例会後半の約 30 分間に、クラブ会員や
外部の招待講師から話を聴くことを卓話と呼んでいます。

会員卓話では、ロータリーに関する話はもちろん、自己の
職業を通してどのように社会へ貢献しているか、どのように
事業の発展継続に取り組んでいるか、そのためにどのような
職員教育をしているかなどの話をします。
ゲスト卓話ではビジネスや社会の動向、科学・教育・文化の話など、会員の知識や教養を高め、情操を豊かにし、かつ「ロータリーの目的」の推進達成に繋がる内容を拝聴しています。

点鐘

定例例会は会長の点鐘で、しめくくります。
「ロータリーの会合は、点鐘で始まり、点鐘で終わる。」
年次大会、地区協議会等ロータリーの会合は全て同様です。

また1時間という時間の中、スムーズな例会をまとめるSAAの進行のもと、定例例会を終了します。


メイクアップ:やむを得ず、欠席する場合

例会出席はロータリアン(会員)の最も基本的な義務となりますが、例会に毎回出席できるとは限りません。
やむを得ず欠席する場合、他のロータリークラブの例会または所定の会合(理事会で承認されたクラブの委員会活動やプロジェクト、ローターアクトクラブ、インターアクトクラブ、ロータリー地域社会共同隊、ロータリー親睦活動、地区の各種委員会、インターシティミーティング、国際ロータリーRI(RI)国際大会など)に参加して、定例例会欠席を補填するメイクアップで出席とすることも可能です。
(通常、事前連絡し、食費等に相当する額を、登録料として支払います。)
そのほかインターネットを経由し他のクラブを気軽に訪問し学ぶことによって、メークアップすることもできます。

以前は、メイクアップは例会欠席の前2週間または後2週間以内にする規定でしたが、現在はその年度中でも認められる規定になっています。


鹿児島ロータリークラブではゲストや、初めて例会を体験できるビジター(オブザーバー参加)を歓迎します。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
(コロナ禍でご意向に添えない場合もあります。あらかじめご了承ください。)