委員会活動

鹿児島ロータリークラブ(RC)では、次の委員会で活動しています。


クラブ管理運営委員会

親睦フェローシップ委員会、プログラム委員会、出席委員会、SAAから構成されています。
クラブ管理運営部門に属する委員会と連携を図り、出席して居心地の良い楽しい雰囲気づくりに努めています。

親睦フェローシップ委員会

入会3年未満の会員を中心に、SAA(例会やその他の会合で、会場を設営監督し、秩序正しく和やかな雰囲気で例会が進行するように努める責任者)と協力し、例会時のお出迎えや片付け等のサポート、ロータリークラブ活動基盤の会員間親睦やゲスト(来訪者)歓迎・姉妹クラブとの親善、全員が参加できる家族クリスマスパーティ、観桜会等の親睦行事を計画・実施します。
当クラブでは委員数が最も多く、例会の充実と親睦に努める、活気のある委員会です。

プログラム委員会

ロータリー活動の基本である例会のプログラムを企画する委員会です。
会員同士の親睦を深め、クラブの活動を活性化できるよう企画し、多くの会員が例会に出席できるよう活動を行っています。
また新入会員が会に溶け込めるよう、卓話を積極的にお願いし、会員同士の交流に役立て、興味を持ってもらえるようサポートしています。

出席委員会

例会出席はロータリーの特色の一つで、ロータリアン(会員)の自己研鑽の場の中心であるとともにロータリー活動の原点となります。
出席委員会は他の委員会と連携を密にし、例会や各種ロータリーの行事に出席することを奨励し、出席率を高める方策を立案・実施しています。

S.A.A(エスエーエー)

鹿児島ロータリーの伝統を守り、品格ある例会運営に努める非常に重要な役割と権限を持つのがS.A.A(例会場における最高の権限を持つ執行機関役員:Sergeant at Armsの略)です。

会長や幹事の意向に基づき、有意義で楽しい例会となるよう、時間厳守で秩序正しい司会進行に努めています。
親睦・フェローシップ委員会と協力し、ゲストやビジターの皆様を温かく迎えます。また新入会員が早く当ロータリークラブに馴染み、他の会員と好意と友情を深められるよう、さまざまな配慮を行っています。


会員増強委員会

会員勧誘委員会、会員選考分類委員会、R(ロータリー)情報・研修委員会で構成された委員会です。
鹿児島ロータリークラブの会員増強活動を通じ、当クラブが属する国際ロータリー2730地区との連携や各団体との連携など社会性を広め、情報収集したものをクラブ内で共有し、ロータリー活動に活かします。

会員勧誘委員会

色々な業界の方々と情報交換を行い、会員を増強し、クラブの活性化に努めています。

会員選考分類委員会

鹿児島ロータリークラブ細則に基づき、会員に推薦された入会候補者の人格や適性、社会的地位、職業分類などを審議し、委員会で決定後、理事会に報告します。

R(ロータリー)情報・研修委員会

ロータリアンとしての会員研修を行う委員会です。
全会員にロータリーの歴史、目的、活動に関する情報を提供し、ロータリーの目的や基本理念を学び、ロータリアンとしての必要な知識を共有し、新入会員オリエンテーションや、地区研修委員が提唱するRLI(クラブ研修リーダー)受講者の選任を行います。
広報誌(「ロータリーの友」、「月信」など広報誌を読み込み、ロータリー活動の周知や月1回、会員による5分程度の重要なポイントを解説しています。


公共イメージ委員会

クラブ週報ウェブ委員会、広報・IT委員会から構成されている委員会です。
ロータリーの「公共イメージと認知度向上」に努め、クラブ内外の情報共有・発信を行っています。
週報の充実、広報活動の推進、IT・SNSの活用、地域メディアとの連携、公共イメージの向上を推進しています。

クラブ週報・ウェブ委員会

ロータリーの機関誌「ロータリーの友」や会報などを通じ、会員にロータリアンとしての意識・高揚を促しています。
会員に機関誌への投稿を呼びかけ、読みやすく親しまれる会報作りに努めながら、広く一般の方々にもロータリー活動の意識と関心を深めていく活動を行っています。

広報・IT委員会(メディア関連担当)

ホームページやSNSの充実、メディア関連への周知・広報を行います。
ロータリーの活動や地区・クラブ運営に必要な情報収集としてMyRotaryの登録、利用促進に努めています。

例会の様子などを鹿児島ロータリーFacebookページにて紹介しています。


奉仕プロジェクト委員会

奉仕の理念で結ばれた職業人が世界的ネットワークを通じて国際理解、親善、平和を推進することを目標とし、奉仕プロジェクト部門の4つの委員会(職業奉仕委員会、社会奉仕委員会、国際奉仕委員会、青少年奉仕委員会)と、3つの青少年プログラム(インターアクトローターアクト・ロータリー青少年指導者育成プログラム(RYLA:ライラ)担当との連携を図り、それぞれの委員会が行うプロジェクト、プログラムが円滑に実行されるよう努めています。

職業奉仕委員会

国際ロータリー(RI)の5大奉仕のうち、ロータリーの原点とも言えるのが「職業奉仕」です。
職業奉仕の目的「事業及び専門職務の道徳的水準を高め、あらゆる職業を尊重し、あるゆる職業に携わる中で、奉仕の理想をいかしていくこと」で、ロータリークラブは職業奉仕の団体という原点に帰り、職業奉仕の会員卓話やクラブフォーラムなどに努めています。

社会奉仕委員会

ロータリーの5大奉仕の中で、社会奉仕はロータリアン1人1人が「超我の奉仕」を実証する機会でもあります。
地域に住む方々の質を高め、公共のために奉仕することは、全てのロータリアンにとっても、ロータリークラブにとっても貢献に値し、人生をより豊かにするための道を開くものとして活動を行っています。
ロータリ財団地区補助金を活用し、児童養護施設の子供たちと一緒に「薩摩の偉人プロジェクト」にて、薩摩の偉人たちがどのように考え、行動したのかを一緒に学ぶ機会を設けています。
またロータリー地域貢献共同体(RCC)の「上町タウンマネジメント」や関係者の方々と交流を通し、ロータリーの社会奉仕活動に理解していただけるよう活動を行っています。

国際奉仕委員会

国際ロータリーの5大奉仕の1つ「国際奉仕」。
国際奉仕委員会は「理想に結ばれた事業及び専門職務に携わる人々の世界的親交によって国際間の理解、親善及び平和を推進する」基本方針を基に、国際ロータリー2730地区の基本方針「人道的国際奉仕」を進めるため、会員間で国際理解と善意を育むことがロータリーの国際奉仕の明確な任務であるという意識づけを行っています。
関係委員会と協力しながらロータリー財団や米山奨学会への財政的協力や、留学生による卓話を企画するなどの活動に努めています。

青少年奉仕委員会

ロータリーの5大奉仕の1つ「青少年奉仕」は、青少年の多様なニーズを認識しつつ、よりよき未来をもたらすために新世代の基本的ニーズ、健康、人間の価値、教育、自己開発を支援するプロジェクトを立ち上げることを応援しています。

青少年3団体(インターアクトローターアクト、日本ボーイスカウト鹿児島県連盟)への活動助成金の贈呈や、青少年功績賞の表彰、鹿児島ロータリークラブ奨学生の贈呈等を行っています。


ロータリー財団委員会

ロータリー財団(R財団)はロータリアンと支援者の寄付で支えられた国際ロータリー(RI)の慈善部門です。
ロータリー財団の使命は『ロータリアンが健康状態を改善し教育への支援を高め、貧困を救済することを通して、世界理解・親善・平和を達成できるようにすること』です。

ロータリー財団委員会では、
1.寄付を通じて財団を支援する。
2.有意義な補助金プロジェクトに参加し、それを企画推進する
以上を掲げ、活動しています。
補助金ポリオプラス、学友・年次寄付VTT(職業研修チーム)、米山奨学会からなる委員会です。

補助金ポリオプラス

地区の補助金を活用した教育的・人徳的プロジェクトの計画・立案、補助金申請を実施します。

またポリオ撲滅へのロータリーの取り組みを支援し、ポリオプラス活動(”世界からポリオ(骨髄性小児麻痺)を撲滅する”というロータリーの大規模な活動)が、ロータリークラブ全員に浸透するよう努めています。

学友・年次寄付・VTT委員会

ロータリー財団の使命『ロータリアンが健康状態を改善し教育への支援を高め、貧困を救済することを通して、世界理解・親善・平和を達成できるようにすること』が実践できるように活動を行います。
ロータリー財団委員会の学友・年次寄付・VTT委員会について、会員に理解を深めてもらうよう努めています。

※VTT(職業研修チーム:Vocational Training Teamの略)は、2010年(平成22年)にスタートしたロータリー財団の「未来の夢計画」によって生まれたプログラムです。
特定の分野の専門家チームを海外に派遣あるいは受入れて研修を行い、地域社会の発展に寄与することを目的としています。また、研修を通じ、専門分野以外でも地域間の理解や交流に貢献します。

米山奨学会委員会

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、勉学または研究のために来日している外国人留学生に対して奨学金を支給し、留学の目的を支援するとともに、日本と世界を結ぶ懸け橋となって国際社会で活躍し、ロータリーの理想とする国際理解と親善に寄与することを目的としています。

この米山奨学事業は日本最初のロータリークラブ創立に貢献した米山梅吉氏を記念して、1952年に発足し、日本全国の共同事業として、日本全区のロタリークラブ会員から寄せられた寄付金が財源となっています。

米山奨学会委員会では、この事業発展のために大いに協力・努力することを方針としています。

米山奨学会
米山梅吉氏

姉妹クラブ委員会

国際理解と親善を深め、共同で奉仕プロジェクトに取り組むために、国内外のクラブと長期的な関係を結ぶ姉妹クラブとの交流をさらに促進するため、親睦・フェローシップ委員会、広報・IT委員会や国際奉仕委員会と連携して、相互訪問や共同事業を行い、親睦と友情を深めています。過去3年の会長・幹事が委員会のメンバーとなっています。


会計

基本方針
1.定款全てのクラブ資金および資産の適正な管理に努めます。
2.全てのクラブ資金の支出及び収入の正確な記録を行います。
3.全ての資金業務処理について、有資格者の監査を年1回受けます。

管理方針
1.事業計画に沿った予算執行に努めます。
2.例会時等、適正な時期に証憑書類と会計帳簿を精査します。


クラブ運営諮問委員会

クラブ内の現会員である会長経験者によって構成されており、 会長のスタッフ的存在としての役割を果たす委員会です。


クラブ長期計画委員会

クラブ長期計画委員会ではクラブ運営を定期的に見直すことによって、会員の意識を高め、地域での認知やクラブの活性化を高めるため、常に3年~5年先までを視野に入れたクラブのビジョンを掲げ、効果的なクラブの要素(会員増強、奉仕プロジェクト、ロータリ財団、指導者育成)を盛り込んだ長期目標を毎年見直しています。