国際奉仕

私たちは水資源支援プロジェクトとして、上下水道未整備のミャンマーへ、次亜塩素酸注入式滅菌器を設置し、現地の方々に喜ばれています。

『小さなハートプロジェクト』

青年海外協力隊による

1991~92年度
『ブータンの学校の保健ならびに環境の浄化』
 ブータンの小・中学校に鉄棒とゴミ焼却炉製作、設置。
 300,000円


1992~93年度
『ネパールの小学校の教室建設』
 ネパールの山村ツアイ村に小学校の教室(3室)並びに机・椅子を整備。
 300,000円


1993~94年度
『ソロモン諸島の学校の雨水タンク設置』
 乾季の水不足を解消するため、ボヌヌ中学校にレインタンクを製作、設置。
 261,171円


1994~95年度
『タイ・イサーンの生徒に生きた授業を』
 イサーンのナコンパノム職業学校の教材(実験器具)とスポーツ設備(バスケットボール)を充実、整備。
200,000円


1995~96年度
『バングラデシュにポンプ式井戸・簡易トイレ建設』
 ポンプ式井戸10基、簡易トイレ55基を設置。
300,000円


1996~97年度
『タイ・シータイト郡の最貧地区に飲用雨水貯水タンク建設』
280,000円


1997~98年度
『パプアニューギニア・天水タンク設置プロジェクト』
 サンダウン州アマナップ地区は特に乾季の渇水が厳しい、2基の天水タンクを設置し安全な水確保と共に皮膚病症の減少等、衛生環境の改善のため。
295,000円


1998~99年度
『台湾高砂族図書館建設資金』
 台湾の東海岸の原住民高砂族で台北に移住して来ている青少年児童および婦女子の為多目的図書館を設立し、生活知識のレベルアップに寄与するため。
300,000円


1999~2000年度
『台湾大地震義援金』
 マグニチュード7.6という大地震で、台湾中部に大きな被害が発生した。
 世界社会奉仕の30万円と、会員の寄付20万円、計50万円を姉妹盟約の台北西RCを通して義援金とした。
500,000円


2000~2001年度
『カンボジア中・高校学校建設資金支援』
(学校をいっしょきつくいもんそ 代表 弓場秋信氏を通じ支援)
 学校の塀・校門扉・通学路用土管の整備(ソバンキリ中学校)
 黒板・教師用机椅子、生徒机・体育用具棚の購入(トラムクナー中・高校)
300,000円


2001~2002年度
『ポリオプラス資金へ緊急拠出する』
 ロータリー財団より地区を通じポリオプラス資金不足により、緊急支援の要請があり、会員の寄付募金40,000円と世界社会奉仕320,000円を併せ、合計360,000円を緊急にポリオ・プラス・パートナー・プロジェクトへ寄付。
360,000円


2002~2003年度
『ザンビア国チヤマエラ小学校の学校物資購入の支援』
生徒用椅子付机(2~3人掛け用)・学内掲示板・算数セット(直定規・三角定規・分度器・ コンパス)の整備。
その結果教室では、全員椅子に座って机付で学習できる環境が整った。
支援額 261,360円


2003~2004年度
『軽度発達障害児のためのセミナー』を大阪教育大学名誉教授竹田契一先生を招聴して鹿児島大学 内田教授及び鹿児島県教育委員会の協力を得て県下の小・中学校・養護学校の先生方350名の出席のもと開催。
経費は社会奉仕委員会・環境保全委員会・人間尊重委員会の予算(42万6千円)に地区補助金制度(34万1千円)を活用。


2004~2005年度
 昨年度に引き続き『軽度発達障害児のための教育支援』のため小さなハートプロジェクトを中止し、30万円の予算を鹿児島大学内田教授へ資格取得支援として、奨学金を贈った0しかし、小さなハートプロジェクトからの強い要請で「ケニアの生徒に充分な水を」のプロジェクトへ社会奉仕委員会予算及び予備費から捻出し、12万円を支援。
支援額120,000円


2005~2006年度
協力隊を育てる会の「小さなハートプロジェクト」の中の“きれいな飲水で村人に健康と労働軽減を”のプロジェクトを支援した。このプロジェクトは、タンザニア、ムビンカ県、キタンダ村の住民は、泉で飲用水を汲んでいますが、地形が小高い山の連なる地域のため斜面を登るのは重労働です。又、泉には蛙やゲンゴロウが泳いでいる等衛生面にも問題があり、プロジェクトの目標は、村内の主要施設である診療所・村役場小学校・中学校への水道設置が目的です。
 これにより衛生面の改善や労働の軽減に繋がります。県庁の補助金を受け合同で行なった。
支援額120,000円


2006~2007年度 ザンビア国「ジョージコンパウンド」地区
 低所得居住区における栄養改善、当地区は、低所得者居住区で、電気・水道はなく劣悪な生活 環境である。栄養不良の結核患者にとっては、致命的で改善が望まれ安価で栄養価の高い、ブ 豆・野菜等を栽培する為には乾季でも農作物が被害を蒙る事なく収穫できる様に溜め池の削 を整え良質な蛋白源である大豆・野菜等を供給出来る様にしたい。
支援額150,000円


2007~2008年度 『より良い学習環境は安全な生活から』
Wa(ワ)職業訓練学校寮改修(ガーナ共和国)

 アッパーウエスト州のワ市にある当学校の生徒の3分の2は、学校から遠く離れた所に自宅があるため生徒寮に入り生活していますが、施設が老朽化により粗悪な環境での生活を強いられている。壁が割れて水漏れが起こる部屋や電気配線が壊れてロウソクで明かりを取る部屋、また、壁が傾き外部との隙間ができている浴室等を使用している。一部を改修して、生徒がより良い環境で生活を送る事が出来るようにする。
支援額299,674円


2009~2010年度 台北西RCの2009~2010年度WCSプロジェクト『HaiShing原住民部落水資源保護計画』への協力
 現地は昨年8月8日の台風8号(Morakot)が引き起こした「八八水災」の被害を蒙り、タタパル川は土砂流のために無くなってしまい、当プロジェクトは暫くの間見合わせられてしまいましたが、2009年10月と2010年2月にわたって、現地再観察を行い、プロジェクトの再開に踏み切ったと連絡がありました。5月7日に起工式を行い、6月末の完成を予定しているとのこと。
支援額108,000円


2009~2010年度 『ミャンマー水資源支援プロジェクト』
 ミャンマーで口腔外科の無償治療に関わる会員より、現地では上下水道が殆ど未整備の為川の水や地下水を生活用水に使っていると聞きました。現状の中で預かる幼児の健康を心配したヤンゴン幼児開発センター(非営利活動・ヤンゴン市)代表岩崎亨氏から相談を受け、水資源支援プロジェクトが発足。2009年2月調査を開始し水質調査の結果、次亜塩素酸注入式滅菌器の設置を決定。同年12月17日吉田会員と名嶋会員が現地へ赴き18日に滅菌器設置、19日に水質調査後贈呈。担当者へ取扱方法を説明して20日に帰国。
支援額450,000円


2010~2011年度 『ミャンマー水資源支援プロジェクト』
 2009~2010年度実施したこのプロジェクトに関して、ミャンマーへ出向き装置のメンテナンス等を行った。


2011~2012年度 台北西RCのマッチング・グラント『花蓮地区弱勢原住民学童放課後陪読計画』への協力
 台湾東部の花蓮地区には、都市から離れた田舎や山中に多くの台湾原住民部落が有り、台湾の広い貧富差の中で貧しい生活送っています。政府の統計に拠りますと、2009年上位20%平均年収は下位20%の8.22倍と公告されています。この計画は、下位の貧しい家庭、単身親家庭、隔代家庭、心身障害、外籍嫁家庭等の学童を対象とし、放課後に、周4日、1日2時間の陪読指導を行い、当日の宿題を終わらせ、品格や生命教育の提供し、生活に充実感を持たせることです。(尚、学童家庭の了解を深める為、家庭訪問等も含む。)
支援額78,000円



2017年(平成29年)にロータリー財団が100周年を迎えるにあたり、時代のニーズに合ったものに変えていくため、2013-14年度からロータリー財団の未来の夢計画により、ロータリー財団は全てのロータリークラブのための財団となりました。
このときグローバル補助金が新設されました。

グローバル補助金は、ロータリーの重点分野に該当し、持続可能かつ測定可能な成果をもたらす大規模な国際的活動を支援します。
クラブと地区は、グローバル補助金を通じて地域社会のニーズに対応する活動を行うことで、グローバルなパートナーシップを強化できます。

またグローバル補助金は、ロータリー7つの重点分野において多大な影響と持続可能な成果をもたらすグローバル補助金奨学金にも使用することができます。

〔ロータリー7つの重点分野〕
 1.平和の推進
 2.疾病との闘い
 3.水と衛生
 4.母子の健康
 5.教育の支援
 6.地元経済の成長
 7.環境の保護

※小規模な国際支援には、ロータリー財団の地区補助金を使ってプロジェクトを行うことができます。